くたばれSoftBank mobileの「悪質・有害」サイト判定システム
私はソフトバンクのユーザーである。過日、機種変更をした時に、頼みもしないのに付けてくれたオプションがあった(無料)。
Web利用制限。
「何ですか? これ」
「これは、悪質なサイト・有害なサイトへの接続を防ぐ機能です」
「はぁ」
悪質なサイトというと、やはり、ああいうのとか、ああいうのとか、特にああいうのかなあ(いやーあれはお膝元だし、利用制限はしないだろ)……まぁ現時点で特に興味もないし、オプションはずすのはMy SoftBankでできるだろうし……
さて、試してびっくり、ソフトバンク製を中心に、携帯電話の情報を集約し、発信している、私の知人のサイトの掲示板が早速引っかかった! おいおいこれのどこが悪質なんだよ、どうせURLの前方一致検索かなんかでヒットしたサイトへの接続を一律に禁じてるだけなんだろ解除だ解除だこんなオプション。My SoftBankへ……あれ? 解除の選択肢がない。契約の選択肢もない。どうやらこのオプション、ソフトバンクショップだけで(勝手に)付けているらしいのだ。そしてソフトバンクショップだけで解除できる。(2007年9月29日19:00追記:いつのまにかMy SoftBankに、契約・契約解除の新項目として掲載されていました)何をこそこそやってるんだか>SoftBank mobile
ちなみに、件の知人も御自身のブログでこの珍現象について取り上げている。
……百歩譲って、このシステムが、もっと精巧なものであったとしよう。ソフトバンクが、責任をもって選定した「悪質・有害」サイトへの接続を禁じるものであったとしよう。
それでも私はこんなオプション認めない。
ひとつには、あるサイトを利用するか否か、あるサイトが有害・悪質かどうかというのは、アクセスする個々に委ねられた問題だと思うからだ(未成年者の場合は、その未成年者のそれぞれ個々の保護者の判断による)。
もうひとつには、どんなサイトであっても、使い方しだいではいくらでも有害になり得るからだ。www.amazon.co.jpで10万冊の本を買った挙句破産して自殺した奴がいたとしよう。彼(彼女)にとって、アマゾンは有害サイトだったのだ。
オンラインゲームの世界にはまり込み、1年間一歩も部屋から出ず、誰とも連絡を取らず、勤め先はクビになり、電気を止められてやっと現実の世界に戻ってきた奴がいたとしよう。彼(彼女)にとって、そのオンラインゲームのサイトは悪質サイトだったのだ。
関連・参照サイト:お子さまのネット環境を守るために|SoftBank
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