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2008/10/08

マンナンライフ、こんにゃくゼリー製造販売を一時停止

 リンク:マンナンライフ、こんにゃくゼリー製造販売を一時停止

兵庫県の1歳9か月の男児がこんにゃく入りゼリーをのどに詰まらせて死亡した事故で、製造元のマンナンライフ(群馬県富岡市)は7日、事故の原因となったミニカップ入り一口サイズの商品「蒟蒻(こんにゃく)畑」の製造販売を一時停止することを決めた。

 停止期間は未定だという。

 対象となる商品は、スーパーなどで販売している「蒟蒻畑」と、カロリーを抑えた「蒟蒻畑ライト」シリーズの計17種類。同社によると、8日分までは出荷するが、それ以降は製造販売を一時停止する。

 このニュースを見て、私が想起したのは、カッターナイフとダガーナイフと餅と煙草とWinnyと割り箸(あるいは竹串)と糖尿病の治療薬であった。

 毎年、餅をのどに詰まらせて死ぬお年寄りがいる。
 マンナンライフのこんにゃくゼリーならきっと一撃必殺だろう。
 世界中の餅屋よ。餅の製造を一時中止しないのか(笑)?

 あるいは、「食べる時にのどに詰まって窒息死する恐れがあります。」と注意書きを付けて販売したらどうか(笑)。

 カッターナイフは良く切れる。小学生が、同級生を呼び出し、頚動脈を切断して殺害した事件を覚えている人は多いだろう。あの後、いくつかの呆けた教育委員会が、「学習に不要な物は持って来させないよう指導するものとする」などと呆けた通達を出したらしいが、カッターナイフは図画工作・美術等の学習に必要なものである。他にも、ハサミや彫刻刀も学習に必要だし、家庭科の時間には針も使う。
 調理科を設置している学校では、調理実習中に、大小さまざまな刃物を使う。肉や魚をさばくような包丁なら、軽く人も三枚におろすことができる。

 「人を殺さないでください」と注意書きを付けて包丁を刃物を製造・販売している会社があるか。

 「杏林大学付属病院割り箸事件」も私は覚えている。割り箸をくわえたまま走って転んだ子供ののどに、割り箸が刺さったのだ。治療した杏林大学付属病院では、のどの傷を消毒しただけで子供を帰してしまった。傷は小脳まで達しており、子供は死んだ。

 「使いながら走ると、死ぬことがあります。」と注意書きを付けて箸を製造・販売している会社があるか。

 ダガーナイフも、多くの人で賑わう秋葉原電気街において、充分な殺傷能力を有するということがひとりの青年によって立証された。

 確信犯は、煙草である。猛毒が、「吸うと死ぬ可能性が高まります」という注意書き付きで、全国で合法的に製造・販売され、使用されている。
 ちなみに、一箱から、人間数人を殺せるニコチンがとれる。やはり注意書きは甘いか。「殺人に使わないで下さい」いやこれじゃ全く吸わないで下さいということになってしまうから、商売にならないか。

 糖尿病(Ⅰ型もⅡ型も)の治療薬は、健康な人が用いると、意識不明に陥る危険がある。適切な処置を施さないと、生命に関わる。
 いやそれどころか、ちょっと量をまちがえただけで、糖尿病の患者ですら危ないのだ。

 なぜマンナンライフだけが、自主的に詰め腹を切らされなければならないか、という疑問がひとつ。
 要するに、どれも、いや煙草以外は、使う側(周囲の保護監督責任者も含む)の責任というものが欠落または意図的に隠蔽されているように思うのだ。

 「熱湯は熱いので火傷をしないように注意して下さい」という注意書き付きでカップ麺が売られているこの呆けた国よ。

 Winnyの問題は、読者諸氏のための応用問題として残しておく。作者が有罪として逮捕されたらしいが。果たして、悪いのは誰(何)だろうか。

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